野暮天語録 by 詠時感

yahooから引っ越してきました。よろしくです。

梅雨・初夏・七夕

蛍 火
薄黄緑の淡い蛍火が 一つ二つ宙を舞う 
手を差し出せば壊れそうな 水無月今宵はうす曇・・・ 

あなたの後ろ姿だけを 目で追いながら歩く道 
川の辺に一つ二つ 水無月初夏の風に舞う・・・ 
 
時間の流れをたどるように 一つ消えては舞い上がる 
露草夜霧を散りばめて 水無月短いその命・・・
 
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イメージ 2夜の雨
寒い6月夜の雨 降り止まぬ雨心にしみる・・・ 
代わり映えのない退屈な毎日 
大事なものを見つけられずに・・・ 

何も出来ないままひとり時間をもてあそぶ 
そして時間にもてあそばれている・・・ 

確信たるものを早く見つけて 
不安定なまま夜を越えるなんて・・・ 
本当のことしか信じない自分 
信じられないことおこらないで・・・ 
 
何も出来ないままひとり時間をもてあそぶ 
そして時間にもてあそばれている・・・ 
夜の雨・・・降り続く雨・・・
 
 
 
 
七夕
赤い帯結んで幼い日に 願いをこめて短冊に 
書いたあの頃もう戻らない 幼い日々の思い出 

星を見つめてセンチになって ひとり想いにふけながら 
片思いだったけど 素敵な日々 
 
七夕縁台夕涼み いくつになっても懐かしい 
愛するあなたが側にいたなら もっと素敵な夏の夜
 
 
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July Rainイメージ 4
七夕の夜は いつも雨が降る
Milky way 離れ離れの時間を
どこで埋めればいい?
星が輝く夜よ戻れ
愛を確かめ合うひとときを
July in the rain  この愛を流してしまわないで
 
・・・会えない日々 つのる思い
すべてこの夜にたくす
あなたを待ち続けているのに
星が輝く夜よ戻れ
愛を確かめ合うひとときを
July in the rain  この愛を流してしまわないで
 
 
2010/7/1(木)
http://blogs.yahoo.co.jp/abacabtiger/25809485.html